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TDL「ファンタジーギフト」とのお別れの中で気づいた“ゲスト対応の正解”

本日は中国の写真スタジオのみなさまのパークアテンド✨

比較的風もなく暖かな日だったので屋内に避難する必要もなく、じっくりと学んでいただけました。

そして解散後、

2月14日でクローズしてしまうという 『ファンタジーギフト』に寄って、私にとって最後のお別れをしてきました😢

「もうすぐお店、終わっちゃうんですってね…。」

実験のつもりではなかったのですが、お店や周辺のアトラクションのキャストさん、何人かに同じ話しかけをしてみた所、それぞれ答えが違って、私の中でなるほどなぁという気づきをしたのでご紹介いたします。

■1人目:

「もうすぐお店、終わっちゃうんですってね…。」 「そうなんです。2月14日までで…」

→ → → キャストの職責として、詳細を丁寧にインフォメーションしてくださってさすがだなと思いました。

■2人目:

「もうすぐお店、終わっちゃうんですってね…。」 「えっ、そうなんですかー⁉️ 泣きそうですー!」

→ → → 自分の素直な反応で、表情豊かにお話しをしてくださるので、感情の共有ができてとてもうれしい気持ちになりました。

【ご注意】「キャストなのに知らなかったの?』と思う方もいるかも知れませんが、たまたまマイナス条件が重なってその人だけホンの一瞬「伝達モレ」が起こってしまうことが“ごく稀に”あるのです。くれぐれもここはツッコむところではないのでご了承くださいませ。

■3人目:

「もうすぐお店、終わっちゃうんですってね…。」 「そうなんですよ。いろんな思い出がありますよねぇ。」

→ → → ご本人はそんなつもりはないかも知れませんが、相手の思い出話しを聞き出すことで、「話しを聞いてもらった」、「思い出を共有できた」という満足感を提供できる凄ワザの返しだなぁと感心しました。

接客で重要なこと。

人や在籍年数に寄って様々な返答がありましたが、どのキャストさんからも私というゲストと、この場所への愛情が伝わってきました。

そして、上記のことから気づいたことは、

・ゲスト対応の「正解」はひとつではない、ということ。

・そして、相手に気持ちが100パーセント向いていれば、心は瞬間に通じ合い、双方向で幸福感を得られる、ということでした。

つまり…、

「どれだけ人やモノに想いがあるか」

ディズニーでは、そういった接客マインドの教育の部分と自分で考えられる “ゴール” や “モノサシ” があるおかげで、自分で考え、行動することができます。

そういう仕組みが確立されているからこそ、同じ対応にもこれだけの奥行きと幅が生まれるんだなぁと、キャストのみなさんとのお話しの中で改めて感じました。

ファンタジーギフト前での記念写真
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