スマホパパ、子どもが転んで「ママ、どうしたらいい?」
先日、公園の横の道を自転車で通りかかった時、2歳くらいの男の子が滑り台の着地と共に、でんぐり返しの様に頭からゴーンと地面に打ち付けてしまった。 「うわあーん!」 「うわっ、痛いっ!かわいそうに!」 何かあったら協力しようと自転車を止めて、一瞬見守ったが、我が目を疑った…。 一緒にいたその子のパパらしき30代位の男性、すぐさま子どもを抱きあげるのかと思ったら、子どもが地面に倒れて泣いたまま、自分のズボンのポケットに手を伸ばした。 「まさかっ…!」 予感は的中。 ズボンからスマホを取り出し、 「ママ、どうしたらいい?」 「うん、そう…転んで、今泣いてる。」 『えぇ〜〜っ!いやいやっっっ!そこは、抱きおこして「痛かったね!」でしょ!で、すぐさま傷を見てあげてっ!』 私は心の中で思わず叫んだ。 ほんの1〜2分の出来事だったと思うが、私はそのまま、かなり呆れた気持ちで立ち止まって見入ってしまった。 後から事情聴取をしたわけではないので、ひょっとしたら、私が思った状況ではなかったのかもしれない。でも、長年の親としての経験から判断するにたぶん額面通りの状況だっ


中高生のためのキャリア教育授業
本日は、都内中高一貫校の中学2年生と3年生の2コマ。 新しい肩書きになった事もあり授業内容も一新しました。高校生とはまた違う、思春期(反抗期?)ど真ん中の彼らにどうやったら伝わるかと試行錯誤しながら準備して挑みました。 スライド資料を使いながら45分喋りっぱなし。この新しいカリキュラムでは私が大好きなシンデレラのお話しを引用し、こんなお話しもしました。 「私が舞踏会に行くなんて絶対ムリーー。」とシンデレラがあきらめていたら奇跡どころか、きっと魔法使いのおばあさんすら現れなかったはず、よね。苦しくても逃げずに、目の前の事をコツコツと積み上げる事が中学生の今はとても大切。そうすると、魔法使いのおばあさんが必ず現れる! … かどうかは現実には確認できないけど、本当に目の前に現れものがあります。さぁ、それはなんだと思う? 皆さんはなんだと思いますか? 答え。 苦しくても逃げずに、目の前の事をコツコツと積み上げていると現れるもの。 それは、『チャンス』です。 それに気づけるかどうかも自分次第。 そして、そのせっかく訪れたチャンスを活かせる準備ができているか

