井村屋「あずきバー」と「子ども接客術講座」
先日、ある番組で「あずきバー」で有名な井村屋グループ会長 浅田剛夫さんがこんなお話しをされていた。 「井村二郎は新し物好き。しかし、人のマネはいかん。とにかくマネはだめなんだと常々、言っていた。 かと言って “無から有を生め”というわけではない。 『あるものとあるものを一緒にして違う付加価値のものを作れ』と。 くっつけて新しいものを生み出す。 僕はそれを“ピコ太郎経営”と言っている。」 私はこの話しを聞いて、 まさに、今回お贈りする講座は同じ考え方で作られたコンテンツだと確信した。 ディズニーキャストOGという事で人材育成研修に携わりつつも、 大好きな子ども達に対して関われる事はないかと試行錯誤していたある日、 私の仕事の師匠、レジャーサービス研究所の斉藤茂一氏が電話をくれるなりこう言った。 「いい事考えたよ。 野村さんの子ども対応の知識で、子どもに特化した接客講座をやればいいんだよ。 “子ども接客術講座”っていうのはどう?」 目からウロコだった。 広い視野、経験、知識、実績、人柄…どれをとってもいつも尊敬しているのだが、 自分事以外でここまで発

【申込み受付中】「子ども接客術講座」〜“子ども客対応”を知れば サービスが変わる!〜 @東京都江戸川区
小岩寺子屋139回「子ども接客術講座」 “子ども客対応”を知れば サービスが変わる!〜 @東京都江戸川区 2017年6月3日(土)19:00〜21:00 【お申込みはfacebookイベントページより→】goo.gl/aE9PVq 講師 野村 綾 元ディズニーキャスト/人材育成・接遇研修講師 【プロフィール】 ■1970年生まれ 江戸川区在住。 ■ディズニーキャストを経て、レジャーサービス研究所 斉藤茂一氏に師事。さまざまな年代に向けた人材育成研修に携わる。 ■共著『ディズニーランドであった心温まる物語』(あさ出版) 第11話「ありました!」寄稿 【講座の内容】 ■晩産化が進む中、商業施設などで過ごす親子連れが増えている。しかし近年、乳幼児と触れ合った経験がない、どう対応していいのかわからないという迎え入れ側の声を多く聞くようになった。 ■そこで本講座では、ディズニーや小学校での現場経験、また自身の3人の子育てを通して、接客する側とされる側の両方の視線から編み出した接客術をお伝えする。 ■講座の流れとしては、受講者のナマの問題点を共有しつつ、

“すべてのゲストがVIP”で自己肯定感を高める育児
我が家の子どもは3人。 自分自身が3姉妹だったこともあるが、 「3人兄弟だと、1対1でケンカが起きても、 必ず1人は当事者でない人ができる。 ゆえに日常的に客観性を養え、兄弟間で“社会性”が勝手に育つ。」 という事を何かで勉強して、 どんなに家計が大変でも、子どもは3人産もうと決めていた。 しかし、いざ3人産まれてみると、 玉2個の“お手玉” と、 3つ以上を投げ、受け止める“ジャグリング”とではまるで違う作業だということがわかった。 でも、ディズニーで学んだ考え方のおかげで、 3人の子どもそれぞれに、 「あなたが一番なんだよ」 という事を味あわせる育児ができた。 その方法。 例えばこんな事。 我が家は、家族計画で少しフライングしたので、 第3子が産まれて間もない頃、第2子はまだ1歳5ヶ月だった。 ようやく卒乳して、 喃語が少し日本語になってきたなぁという、まさにかわいい盛りのころ。 そんな第2子に、 第3子が産まれたからといって、 「あなたはお姉さんなんだから、多少の事はガマンしなさいね。」 なんて言う事はとてもじゃないけどかわいそうだし、 そ

