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【他業種から仕事のモチベーションを学ぶ】@劇団四季「ノートルダムの鐘」
今回は贔屓の役者さんロックオンのため、最下手1番前という座席で観劇しました😊 正面から舞台を観るのとは違い、舞台装置や照明の位置、客席を見渡した感じまで、“疑似的”に役者の視点を体感することができました。
特に、 この作品は大道具による舞台転換がなかったり、舞台上で衣装やメイクを変えたりするので、細かい役者の動きが作品の完成度を決めるので注目でした。
長椅子や木製の柵などのセットを演技や歌の合間に動かし「牢屋」や「門」「大きなバルコニー」にしたり、 役者が舞台上で衣装を着脱し一人何役も演じわけます。
客としての視点では、マジックショーのように照明が当たった“見て欲しい所”だけを観るように演出されていますが、 役者視点で見ると、その動きはまるでパズルか精密なカラクリ時計のようでした。
全体の段取りを理解し、一人一人が自分の役割を“完璧”にこなす…。それを毎日、1つも落とさず演じ続けるというのは並大抵の意識ではできないと感じました。
こういった意識を保つ仕組みや、技術があるからこそディズニーと並んで「顧客満足上位」という評価に繋がるんだなぁと改めて思いました。
その他、会場スタッフの動きや物販の接客なども、一般のお店でもマネできる所がたくさんあり、今回も作品を堪能するとともに大変勉強になる観劇となりました
劇団四季ミュージカル「ノートルダムの鐘」✨ https://www.shiki.jp/applause/notredame/about/