【小さい頃、どんな事に夢中になっていましたか?】子ども時代の遊び経験が、大人時代の“学び”を作る。
Facebookの知り合いの投稿で、 「子どもの頃の自分を振り返った時 どんなことに夢中になっていましたか?」 とあったので改めて考えてみました。
人材育成講師の野村綾です。 私はとにかく絵を描く事が好きだったなぁ。 小学校の時はエミリー先生というお人形さん。 幼稚園年少の記憶では、ブロック遊び。 あの時使っていたのは何だろうと思って調べたら やっぱりLEGOではなく、 ダイヤブロックでした。
幼稚園年少さんの私でも、 つけたり離したりで手間取った記憶はなく、 今でも手に馴染んでいる感覚です。
女の子と男の子の嗜好の傾向 作るモノといえば、女の子なので平面モノ。 お部屋のレイアウトや、文字やお花の絵。
近所のいとこの“たーぼぉ”と遊ぶ時は 飛行機や自転車などの立体モノ。 “たーぼぉ”は一つ下の男の子。
お絵かき大好き&遊び作りの天才でしたが、 時折、50cm強の「超合金ロボット」が
ブロックのストーリーにコラボしてきたりして、
「マジンガーZのサイズじゃ世界が全然違うじゃん。…男の子って意味わかんないなぁ」 と思ったものでした。 でも、その“たーぼぉ”もその後、芸大に進み、 今では立派な?アーティストになっています。 今でも「ちょっとよくわからない」存在ですが…w
(話しが脱線しましたが)
小さい時の遊びの重要性をあげると
ブロック遊びに限らず、
鬼ごっこなどの外遊びにしろ、
お絵かき、工作などの中遊びにしろ、
平面にしろ、立体にしろ、
想像の中でも、実体験の中でも
①「空間認識力」が高まります。
そういった力は学年があがるにつれ、
「立体の展開図」だったり、
「合同の証明問題」で大きな力の開きにつながります。
②外遊びは身体能力を高め、
③中遊びは手先の器用さを育みます。
遊びの中で考えの違いを感覚的に学び、
相手の出方を見たり、自分の考えを伝えるために言葉選びを工夫しだしたりして
④コミュニケーション力がアップする事は言うまでもありません。
子ども時代の遊びもそうですが、
大人になった今でも、
自分で興味を持って行動する事が 学びになり、
成長につながるのだなぁと この歳になって、 改めて実感します。