地域のみんなで子育てをやっていた話し(小麦粉粘土・新聞破り・ママケア)
「ハピネス子そだて人そだて」
読んでくださってありがとうございます!
今日は以前主催していたサークルの詳細をご紹介します。
最近は、行政の手厚い育児支援があるようですが、
我が家の子どもが小さかった15年くらい前は、
企業の幼児教室の月謝はびっくりするほど高いし、
行政の育児支援といっても、既存団体へは保健所の一室をたまに使っていいよーくらいでした。(もっと他にあったかもしれませんが、ネットがそれほど普及していなかったので情報も限られていたのです。)
そこで、私の “常套句”、
「欲しいものが売ってないなら、自分で作ればいいじゃん♪」
と一念発起して、手作り「乳幼児教室」をスタートさせました。
活動の詳細は、
【場所】近所の町会館(使用料当時1回800円位)
【会費】入会金なし、参加費一回100円
【時間】毎週水曜日、10時〜12時まで
(年末年始のみ休み)
※前半1時間…
小麦粉粘土、新聞破り遊びなど
(夏は隣りの公園で水遊び)
※後半1時間…
ティータイム&おしゃべり。
【集客方法】初回募集のみ地域の連絡網。その後は口コミのみ。公園で気になるママがいればチラシで勧誘。
【平均参加人数】25名
【役割り】お茶当番のみ前の週に2人決める。
(できなくても、来れなくても結局みんなでやるのでペナルティなし。)
※お茶の準備の間に子どもたちに読み聞かせをしたり各自自由に工夫して参加。
※毎月の会館予約、鍵開けは主催者(私)
子どもの月齢、年齢の違うママたちが集まることで育児の悩み相談ができるのはもちろん、お洋服のお下がりや田舎から送られてきた果物をおすそ分けしたりと昔ながらの地域のコミュニティーを体現でき、当初思っていた以上の効能のある活動になりました。
また、3人の子育ての最中でしたが、たくさんの方と出会い、共に泣き笑いし、
そしてまるで親戚のような子どもと今でも地域で出会えるということは本当に幸せなことだと、当時参加してくれたママたちには今でも感謝の気持ちでいっぱいです!
その後、末っ子が幼稚園に入ったのをきっかけに、後続のママに運営をお任せして私は卒業。同期ママでダンスサークルを立ち上げました。その話はまた今度!