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「幼稚園に入ったらす〜ぐに高校生になるわよぉ!」

「幼稚園に入ったらすぐに高校生になるわよ!」

幼稚園入園の時に、先輩ママに言われた言葉が今でも忘れられません。

子育てをしていると日々実感するのですが、赤ちゃんはあっという間に子どもになります。そして、小学生はあっという間にニキビ面になります。

と同時に言葉数や表情が減り、何を考えているのかわからなくなります。(ここが思春期育児の大変さのポイントなのですが。)

子育てはいつまで という定義は人それぞれ、条件によっても異なるのでしょうが、「志学」(「論語」の「十有五にして学に志す」による。)を目安にするとひとまず、自分でご飯の準備ができて、自分の将来を考えられる年齢ということで、義務教育までの15年間を子育てピークの一区切りと考える事ができそうです。

その子育てピークの15年間、親としてどう考え、どう行動していくのか、赤ちゃんの間の初めの3年間にしっかり固め、体得しておくことは親として、人生の先輩として、その存在の本領発揮の時期である思春期に備える為にもとても大事です。(ここをしっかり超えられるかどうかはその子のその後の人生においてもとても重要です。)

そこで、表題の講座では、赤ちゃん期の0〜3歳まで、子ども時代の4〜9歳までの6年間、

思春期の10〜15歳までの6年間を3つに分けて、ディズニーの教育方法を使って子育てした私の経験から、その時期に必要な親としての考え方、心構え、効率的な伝達方法をお伝えしたいと思います。

大人が 大人である時に、子どもは 子どもでいられます。

そして、子ども時代にしっかり子どもとして、人格を尊重された人間は、自己肯定感という養分たっぷりのよく耕された良い畑のようになっていますので、大人になった時、いくらでも幹や根を伸ばす事が出来るのです。

自分の子どもにどう育って欲しいのか、どういう人生を歩いてくれたら親子共に幸せなのか、考える時期は遅くありません。ぜひこれをきっかけに一緒に考えてみるのはいかがです。子育てがひと段落した時の家族写真の表情がきっと変わりますよ。

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